2年のワーホリと半年の語学留学

英語が話せなくて悔しい思いをした過去の経験から留学を決意。その頃からネイティブと話せるようになることを目標にして、遂に実現した海外留学。

留学をしたきっかけ

元々海外に強い憧れを持ち、小学生の頃から自発的に学んできた英語。さかのぼること中学時代、オーストラリアへの短期ホームステイに興味を持ち始め高校一年生の時、念願叶ってオーストラリア、メルボルンへ10日間のホームステイを体験。今までずっと英語の成績はトップ、英検も既に高校卒業レベルを保持していた為、やる気十分、怖いものなど何もなしでした。

ですが、現地に着いた途端待ち受けていたのは、 私のスピーキング力の無さを目の当たりに感じることでした。自信に満ち溢れていた 私は、極度のホームシックに。この時、絶対に英語をペラペラに話せるようになる、と自分に誓ったのでした。

その後、海外に住みたいという漠然なアイディアを頭に潜め、社会人となり、22歳で初めての海外一人旅。行き先は、イギリスロンドン。その1週間の旅で感じたことは、“この町に住みたい“ということでした。

それから4年近くが経ち、二度目のチャンスでイギリスのワーキングホリデービザを取得。高校時代の悔しい思いを胸に、まずは語学学校で英語を勉強しようと渡英したのでした。

留学中楽しかったこと

なんと言っても色んな国の友達ができたこと。街を歩いているだけでもわかりますが、ロンドンには本当にたくさんの人種の人々が住んでいます。

語学学校では、16歳から上は60歳くらいの方々と出会いました。授業が終わった後は、毎日そのままクラスメイトとパブや公園に行き、飽きるまで遊びます。
真夏は夜の10時くらいまで明るいので、暗くなった11時まで公園でピクニック・・・なんてこともありました。

学校で出会った仲間で現在も連絡を取っている友人は少なくなく、イタリア人やトルコ人の友人の実家へ遊びに行くなど、今でも交流は続いています。
ちなみに学校で出会った遊び仲間同士が、先日国境を超えてめでたく結婚。こんな出会いも無くもないです(笑)

また旅行も思う存分楽しみました。訪れた都市の数は数え切れないくらいです。時間さえあれば、一泊でも二泊でも。中でも印象に残っているのは、北欧で見たオーロラとサハラ砂漠への旅。どちらも本当に神秘的で、もうこんな旅二度とできないんじゃないかと思うくらいの満足度でした。

日本から行くとなるとビッグイベントになってしまいますが、イギリスからだと気軽にいけてしまうのがとても魅力です。

留学中辛かったこと

何事もチャレンジだと思って過ごしていたので、本当に辛いと思ったことは一つしかありません。

渡英してすぐのこと、バッグごと盗難に遭ってしまい、運悪くパスポートを含めた貴重品を一気に盗まれてしまいました。フラットメイトに助けてもらい、すぐに警察に通報。パスポートにはビザも付いていましたし、クレジットカードを含め、再発行に非常に苦労しました。ましてや英語もろくに話せない、渡英直後。この経験により精神的により強くなれたと自負しています。

また、英語力には伸び悩んだ時期も長かったです。学ぶ環境は徹底していたので、ある程度身につくまでは早かったものの、日常会話が話せるようになってからが苦労しました。

ワーホリビザで渡英した2年間は、ほとんどが仕事中心。仕事が終わった後に、夜間コースの語学学校へ通ったこともありました。朝7時半に家を出て、夜ご飯も取らず、家に着く頃は夜の10時。東京での生活を振り返ると、同じようなものだ!と言い聞かせて頑張りましたが、さすがにフルタイムでの仕事との両立は限界がありました。

そのため、日本に一度帰国してから半年間の再留学を決意。年齢的にも、金銭的にもとても勇気がいることでしたが、一生に一度の人生。

このタイミングで日本で就職してしまったら、次に海外へ長期で出られるチャンスなんてあるのだろうか? と考えると、これが最後のチャンスと思うしかありませんでした。英語力を伸ばすなんて言ったら、もちろんキリがありません。

でも中途半端にやるより、やりきった、という思いで日本に戻りたいという気持ちでした。何よりも、ここまで応援してくれた両親にも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

留学を通しての変化

日本という国を客観的に見ることができるようになりました。

何でも簡単に手に入り、優れていて、綺麗で、安全で、本当に恵まれた環境です。今では日本という国で生まれ育ったことに有り難みを感じます。

日本では誰もが人目を気にし、空気を読みながらコミュニケーションを取りますがこの国ではそんなことはまずあり得ません。どちらがいい悪いというわけではありませんが、時々窮屈な思いをして住んでいた日本に比べるとより自分らしくいられることができる国だと感じられたものです。

受講したコースや学校内での雰囲気、学校での思い出

私が受講していたのは、午後のGeneral Englishコース。学校選びにはとても慎重で、入念にリサーチを行いました。

まず重視したのは2点。

1.日本人ができるだけ少ない環境
2.少人数で学べること

ネイティブの先生でないと嫌だという人もいますが、私はそれよりも環境を第一優先にし、学校並びにコースに決めましたが、結果大正解。自分の思い通りの環境で学ぶことができました。

Malvern House London校は、各教室に面して大きなラウンジがあるので、休み時間や授業後に生徒同士が集まってきます。このラウンジが生徒同士が仲良い秘訣の一つで、クラスの垣根を超えて友達ができるのです。

授業は、General Englishコースとだけあって、スピーキング・ライティング・リスニング・グラマー全てを網羅していました。時には授業は学校外でも行われ、公園や街散策、美術館に行くなど、生徒を飽きさせない授業方針も魅力的に感じました。定期的にレベルチェックのテストも行われ、自分の英語力がどれほど伸びているかを知ることができます。

フレンドリーのスタッフが多く、何か困ったことがあれば何でも相談に乗ってくれました。私は出会うことはありませんでしたが、日本人のスタッフがいることもあるようなので、心強いかと思います。

ホームステイやシェアハウスの体験

住む場所は自分の目で決めたいという思いがあったので、まず渡英前に学校と提携しているシェアハウスを2週間だけ申し込みました。

私が割り当てられた家は、割と大きな一軒家で6、7部屋あったでしょうか。同じ語学学校の生徒同士でシェアしていました。キッチンは1つ、バスルームは2つ。午後からの授業だったので、幸い朝のシャワーラッシュには当たらず、ゆっくりと過ごすことができました。

隣の部屋に住んでいたスペイン人の子が、たまたまクラスメイトだったので、一緒に学校に行ったりご飯を作ったり2週間の間に凄く仲良くなれたのを覚えています。

現地に着いて2週間後に引っ越さなくてはならないことは前もってわかっていたので、渡英前から次に住むところのリサーチはしていました。リサーチしていたものの、実際に見学に行くと場所の雰囲気が思っていたイメージと違っていたり、常に日本の暮らしと比較してしまって、中々決断までに時間がかかりました。

最終的に契約できたのは、引越ししなければいけない日の2日前。最後は結局妥協した部分もありましたが、着いて早々家探しの大変さを学びました。この時決めたフラットは、アメリカ人、カナダ人、アイルランド人、スペイン人とのシェアハウス。大家さんは毎週掃除にやってきてくれ、リクエストは何でも聞いてくれました。部屋に絵を飾りたいから壁に穴を開けてほしいというリクエストから、電球が切れちゃったけど、どの電球を買えばいいかわからない・・・という面倒臭いオーダーまで。(笑)

その後ワーホリの2年間で3回引っ越すことになりましたが、どこもイギリスらしい、信じがたいような思い出がいっぱいです。日本ではあまり経験できない、フラットシェア。友達と一緒に住む以外、どんな人と住むかは、住んでからでないとわからないというデメリットはありますが、家族のように仲良くなれる可能性も大いにあります。これからイギリスに行かれる人には、金銭的に一人でフラットを借りれる余裕があっても、是非一度試してもらいたいです。

留学先の国と日本との違いや共通点

先ほども述べましたが、本当にたくさんの人種の人に出会います。そしてそれがこの国では普通です。誰が何人だとかあまり気にすることもありません。そしてフレンドリーな人が多いです。私が東京出身だからかもしれませんが、スーパーのレジで、隣の客に「これ美味しいよね!」なんて声かけられたことなんてあるでしょうか。

交通の便に関しては、ロンドンの方が上だと個人的に感じます。地下鉄も東京のようにゴチャゴチャしていませんし、覚えやすいです。地下鉄も最近夜間運行を始めましたが、まだ一部。でもバスであれば24時間大体どこでも行けます。 車内では、日本のように次の停留所の名前が表示されますし、初めてでも分かりやすいかと思います。

日本人は、どこに行っても歓迎されやすいです。イギリスに親日家の人はたくさんいます。個人的にはイタリア人の友達が多く、性格的にも非常に合います。

これは違う文化だな、と感じるのは例えば日本では、友達とご飯に行くとすると、集まるメンバーは大体前もって知っているか、若しくは事前に友達を呼びたいけど大丈夫?というように“一言”あると思いますが、こちらでは二人で会うと思っていたら知らない人が10人集まってきた!というのも序の口。最初のうちはビックリしましたが、こうやって友達がどんどん増えて行くので、私はこのスタイルが気に入っています。

これから留学する方へのアドバイス

もし留学しようかしないかと悩んでいるのであれば、答えは絶対に行くべきです。多くの日本人に出会う機会がありましたが、ほとんどの人が口を揃えて「もっとイギリスにいたい」と言いながら日本へ戻っていきます。

英語に自信がなくても、土地勘が全くなくても大丈夫、絶対に何とかなります。

外国、ましてや日本から遠く離れたイギリスという国で生活することで、人生や今までの考え方や価値観が必ずと言っていいほど変わるでしょう。なんて視野が狭かったんだと思うほどです。

日本へ帰国する頃には、英語だけでなく、何かしらこれからの人生にプラスになるものを得ていると思います。

  • 滞在先:イギリス ロンドン
  • 語学学校:Malvern House London

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