UCSDへの留学ーメリット・デメリット

 

留学したきっかけ

私は今、大学生で獣医学科に通っています。日本の獣医学は他国に比べ遅れている部分があり、将来はアメリカの獣医学科への留学を考えています。アメリカの大学で獣医学科がある大学としてUC Davis校がアメリカ国内で1位にランクインしています。今の大学を卒業後にUC Davis校への留学を希望しているためUC系列校で自分の都合に合う期間からUCSDを選びました。

 学校の授業やコース

私は4週間のコースでしたので、午前中で授業は終わり、午後は自由時間でした。授業は午前8:30から12:10まででした。二つのクラスがあり、前半は文法の授業。後半はコミュニケーションの授業でした。

授業時間は100分です。前半の授業では日本の高校や予備校で習うレベルの文法の授業でしたが、全て英語で授業を受けるため、理解が大変な部分がありました。具体的には、4週間で、現在形・現在進行形・過去形・過去進行形・現在完了形・現在完了進行形・過去完了形・過去完了進行形の使い分けを勉強しました。文法の授業なので、日本の授業と同様、座って先生の話を聞く時間が長かったです。

後半のコミュニケーションの授業は個人的にすごく楽しかったです。毎回先生からテーマが与えられ、そのテーマについて3、4人のグループで話し合うものでした。そのテーマでは、アメリカ人の定義や、習慣、文化など、「アメリカ」をよく知る事ができたのでとても満足しています。

ただ、時期のせいか、日本人がとても多く、クラスの14/16人が日本人でした。ちょうど3月は日本では春休みのため、日本人大学生がほとんどでした。なので教室の中は、高校の英会話授業のような雰囲気です。日本人は日本人の話す英語に慣れているので発音はやはり聞き取りやすかったです。私のクラスには日本人の他に中国人とタイ人の留学生がいましたが、彼らの話す英語は新鮮でした。とは言え、英語に浸かる環境とは言えませんでした。

 学生寮は快適か?食事はどうか?

私はUCSDの学生寮で生活しました。今回の留学は私にとって初めての留学でしたので、ホームステイにするべきか学生寮に入るべきか、留学経験のある友達に尋ねたところ、満場一致で寮を勧められたので寮に入ることにしました。留学を終えて、学生寮で正解だったと思っています。

UCSDの立地は住宅街の外れにあり、ダウンタウンまで車で20分の距離でした。ダウンタウンでは夜にパレードをやっていたり、レストランもおいしいお店が多く夜遅くまで盛り上がる街です。ダウンタウンに限らず、夜に出かけることも多かったです。その際、やはりホームステイしているクラスメイトは参加できませんでした。
またLAまでは車で2時間の距離です。週末にLAのホテルをとって外泊したりしました。ホームステイの友達はそのような経験はできなかったです。

通学面でも、UCSDの学生寮は比較的大学の近くにあり、車で10分、バスを使っても30分はかかりません。それに比べ、ホームステイは大学から離れている人が多く、近い人でもバスで30分。遠い人だと1時間以上かけて通学する人もいました。ホームステイしている友達の中には、ホームステイ先でトラブルがあった人もいました。例えば、家族が寝室にノックせずに入ってくるとか、食事がまずいとか。

それに比べ、寮は自由です。4人1部屋で寝室とバスルームは2部屋。キッチンとリビングは共用です。やはり私の部屋にも日本人のルームメイトがいました。あとの2人は韓国人でした。日本人のルームメイトは長期留学していたので、大学への行き方、オススメのスーパーや、遊び場所、観光地などSDについて詳しく教えてくれたので、すごく安心しました。

寮には1部屋2台の駐車場があります。私は車を借りたので駐車場があることはとても助かりました。ホームステイでは車を借りることは難しいかと思います。ホームステイ先でホストファミリーと食事するのも楽しいと思いますが、外国人とスーパーへ買い出しに行き、仲間どうしで食事を作ったのもいい思い出ですし、自分自身で生活することも、「アメリカ」に慣れるために必要だと思います。

ホームステイでは、アメリカのライフスタイルを理解はしても、自分で送れないと思います。その面、寮ではアメリカのライフスタイルにどっぷり浸かれます。どちらを選択するにせよ、ホストファミリーやルームメイトの当たり外れはあります。私のルームメイトは大当たりでしたが、私の友達のルームメイトは不親切で外れだと言っていましたし、ホームステイした友達でもホストファミリーに大満足している友達もいました。

先生やスタッフについて

先生方は全員すごく優しかったです。私のコミュニケーションクラスの担当の先生の奥さんは日本人で、先生自身も日本に住んでいた経験がある方でした。なので日本人の生活や習慣、礼儀などを熟知していて日本人にとっては親近感の湧く関係でした。

今回の留学でわかったことの一つとして、アメリカでは、自ら行動しないと損をするということです。日本のように、一から十まで教えてくれる国ではないので、気になることや、希望など些細なことでも相談するべきです。
例えば、私がレンタカーを借りる時に、大学の学生課へ行って、学生割引をしてくれるレンタカー会社を教えてもらいました。普通なら自分でインターネットで近くのレンタカー会社を調べて行きますが、大学で教えてもらった会社はすごく安かったです。

レストランでも嫌いな食材を抜いてもらって、代わりに別の食材を入れてもらうなど、規定外のカスタマイズが可能です。アイスクリームショップでも頼めば試食をさせてもらえます。そのように、先生・スタッフの方はみんな優しいですが、日本人ほど面倒見が良くないので積極的に自分から動く必要があります。

休日の過ごし方について

4週間のプログラムでは、週末は3回あります。SDは恵まれた立地で、車があって、二連休があれば、サンフランシスコ、LA、メキシコ、ラスベガス、グランドキャニオン(頑張れば)に行けます。私は友達と4人で最初の週末はLA。二回目の週末はメキシコ。三回目はラスベガスへ行きました。

メキシコのティファナへ行きましたが、とても治安が悪いという噂を聞いていたので、昼間に行って、宿泊せずに帰国しました。出国・入国手続きは、並んでいなければ5分で済みます。とても物価の安い街で特に危険だとは感じませんでした。

LAとラスベガスは泊りがけで行きました。LAでは、土曜日に観光して、ホテルに泊まり、日曜日は朝からユニバーサルスタジオへ行きました。ラスベガスへは、車で5時間かかります。金曜の午後、授業後すぐに出発してラスベガスで2泊しました。カジノに行き、サーカスを見て、観光をして帰ってきました。

学校の良かった点、悪かった点

UCSDはUC系列でとても有名で、時期の関係もあり、日本人が多すぎました。私にとっては、初めての留学ということもあり、日本人が多いことは安心材料でした。留学が初めての人や、アメリカでの生活に不安がある人にはオススメです。一方、留学経験があったり、アメリカのライフスタイルを熟知している人にはオススメできません。

正直な感想、今回の留学でそんなに自分の英語スキルが上がったとは思えません。英語のスキルを上げる目的で留学する人はもっと無名な大学や、田舎の大学、もしくはアメリカ以外の国をオススメします。自分の留学の目的を明確にして、その目的に沿った学校選びが必要だと思います。
私は、将来UC Davisへの留学に備えて、アメリカでの生活に慣れることがメインの目的だったので、今回の結果に満足しています。

また、生活を送る上で、UCSDの立地は完璧でした。以前、私は観光でUCLAに行ったことがありますが、やはり市街地ということもあり、ホームレスを見かけることがありましたが、UCSD周辺ではホームレスは1人も見かけませんでした。私の持論ではありますが、アメリカではホームレスの多い地域には犯罪も多いと思います。したがって、UCSD周辺は全米トップクラスに治安がいいと思います。高級住宅街も多いです。安全に留学できるということは大きなメリットです。

一番の思い出は

ラスベガスです。友達と4人で旅行しましたが、国際免許を持っていたのは私だけでした。なので往復10時間以上1人で運転しました。行き道はワクワク感があり、休憩なしでノンストップでラスベガスに到着しましたが、帰りは、遊び疲れもあり、眠気と戦いながら運転しました。

私は3月に留学しましたが、去年12月にギリギリ21歳になりました。なのでカジノで遊ぶことができて貴重な経験でした。お酒も21歳から飲めるので、不自由なくラスベガスを堪能できました。またラスベガスでヌードサーカスを見たので日本ではできない経験がたくさんできた町でした。

ご存知のように、ラスベガスは砂漠の中にある町なので、とても暑いです。SDはカリフォルニアといえども、3月なので、肌寒かったです。その気温差のせいか、ラスベガスが楽園に見えました。全ての建物がネオンで輝き、24時間盛り上がっています。カリフォルニアでは見たことのない膨大な数の車と人が行き交い、小さなパリがあり、小さなNYがあり、世界中がラスベガスで表現されているようでした。

これからの留学生にアドバイス

初留学の私が偉そうにアドバイスできる立場ではありませんが、初めての留学を検討している方は参考にしてください。
上記でも書いた通り、留学は目的を持ってそれに沿った地域選びや、学校選びが大切だと思います。私は将来、UC Davisへの留学の準備として、アメリカの文化やライフスタイルを理解して、慣れる目的で今回UCSDへ留学しました。なのでそんなに英語スキルの上達は重要ではありませんでした。

各々、目的があると思いますので、それに沿った地域、学校選びをする必要があります。自分1人で全て決めるのは難しいことなので、留学ドットコムのカウンセラーさんに相談すれば色々な提案をしてくれます。留学のプロに自分の希望を伝えれば、素晴らしい提案をしてくださるので、留学で自分の夢を叶えましょう。

  • 性別:男性
  • 年齢:20代前半
  • 学校:UC San Diego Extension
  • 期間:4週間

留学体験談 カテゴリ

ピックアップおすすめ記事

人気記事ランキング

お仕事辞典記事一覧 〉

Facebookで情報配信中


フィリピン就職するなら

留学ドットコムのフィリピン就職サポート

スポンサードリンク