キャビンアテンダントの仕事

仕事内容

以前は、小学生の女の子の「将来なりたい仕事」の一番人気に君臨していたキャビンアテンダント。女性の仕事の幅が多種多様になったいまでも、その人気に陰りは見えません。現在でも、キャビンアテンダントに憧れる女性はいまだ多く、就職先におキャビンアテンダントを希望する人は数多くいます。それは海外で大学生活を送ったみなさんも同じではないでしょうか。

キャビンアテンダントの仕事内容を大きく分けると、「機内サービス」と「保安管理」の2つに分類することができます。それぞれの仕事内容について詳しくみていきまよう。

「機内サービス」は文字通り、機内食やドリンク、機内で配られる新聞や雑誌の提供、免税品の販売など、機内での乗客サービスがその仕事内容です。また、到着先での簡単な観光案内など乗客からの様々な問い合わせに応えることも重要な仕事です。飛行機に乗ったことがある人は、そのスマートな接客ぶりに憧れを抱いた人も多いのではないでしょうか。

次にもう一つの大きな柱、「保安管理」について見ていきましょう。「保安管理」は、乗客を目的地まで安全に送り届けることが重要な任務になります。保安管理は、機体にトラブルがないかなどの日常的なチェックのほか、急病人の保護、火災や悪天候時の安全確保、万が一ハイジャックなどの犯罪が起こった際の的確な対処など多岐にわたります。

飛行機は、上空の密室空間でなにかトラブルが起こっても外に逃げることはできません。その意味で、乗客の安全確保は、キャビンアテンダントにかかっているといっても過言ではないでしょう。

キャビンアテンダントの仕事は華やかなイメージを持つ人が多いですが、実はこのような地道な業務を日々繰り返しているのです。また、国際線のキャビンアテンダントにおいては、時差との戦いを強いられることもあり、体力的にも楽な仕事ではないということを、入社試験を受ける前には肝に銘じて置く必要があるでしょう。

資格について

キャビンアテンダントの仕事に就くのに、絶対に必要な資格はありません。しかし、就職や転職を有利に進めるための資格は複数あります。ですが、国際線に配属されれば、英語は必須ということもあり、ここでは英語力の国際的に通用する指標である「TOEIC」を紹介したいと思います。

TOEICは、年10回(1、3、4、5、6、7、9、10、11、12月 )全国80都市で開催されています。試験はリスニングとリーディングに分かれ、その得点によってA~Eの5つのレベルに判定されます。点数とその評定を以下にまとめました。

・レベルA:860~900点: non-nativeとして十分なコミュニケーションができる

・レベルB:730~859点: どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている

・レベルC:470~729点: 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる

・レベルD:220~469点: 通常会話で最低限のコミュニケーションができる

・レベルE:219点以下: コミュニケーションができるまでに至っていない

以前は、JALやANAなどの大手航空会社でのキャビンアテンダントの募集要項には、「TOEIC600点以上」という条件がありましたが、現在ではその記載がなくなっています。しかし、表向きの記載がなくなっただけで、TOEICの点数が重要視されていることは変わりないと考えた方が良いでしょう。海外大学卒で、英語に自身がある人でも試験問題は特別なものの場合が多いので、準備はしっかりとしてからテストに臨みましょう。

また、最近では英語は当たり前の能力として、中国語やフランス語、ドイツ語などの第2外国語の習得や秘書検定などを取得して、アピールする人も増えています。

※試験日程、試験会場、試験内容などはTOEICのホームページから引用

就職・転職活動

ここ20年来、航空各社は低価格化競争や航空会社自体のコスト削減作のあおりを受け、客室乗務員の契約社員化が推し進められてきました。しかし、ここ数年はJALやANAなどが新卒のキャビンアテンダントを正社員として雇うという動きを見せています。

それは、航空各社が、優秀な人材を確保したいという考えがあります。要はこれまで重要視していなかったおもてなしやホスピタリティの力が再度見直され、価格競争とは別の視点で他社とは一線を画したいという考えの表れでもあります。


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