ウェディングプランナーの仕事

仕事内容

結婚式という、人生の晴れ舞台を演出する職業、それがウェディングプランナーです。マスコミにも取り上げられる機会が多い華やかな職業というイメージを持っている人も多いと思いますが、具体的には一体何をするのでしょうか。ウェディングプランナーの仕事内容を詳しく見ていきましょう。

結婚式は、基本的に以下の流れによって作られていきます。 成約→打ち合わせ→本番

多くのカップルは、理想の結婚式を挙げるためにさまざまな施設を検討することと思います。結婚式場では、毎月のように見学会や相談会が開催されています。その際に、ウェディングプランナーから施設のメリットやどんな結婚式を挙げることができるかなどを聞いて、結婚式を挙げる施設を決定します。これを成約といいます。

成約したら、本番に向けての打ち合わせが大体3ヵ月~半年をかけて複数回行われます。この打ち合わせの過程が、ウェディングプランナーにとって一番比重が重い仕事です。ウェディングプランナーは、お客さんから希望の結婚式のイメージや予算を聞いて、予算内で最適のプランを示します。お客さん自身もプランナーとの対話の中で徐々にイメージが固まってくる場合が多いので、高いコミュニケーション能力が求められます。

どんな結婚式を挙げるかのイメージが大体固まったら、カメラマンや音響会社、フラワーショップ、衣装店などの出入り業者への発注や進行管理をします。また、本番においては、アテンダーへの指示出しや、式の進行管理、トラブル対応などまさに結婚式の総まとめ役という役割が求められます。

多くのカップルにとって、結婚式は人生で1回だけの晴れの舞台です。それだけに失敗ややり直しは許されません。ですので、とてもプレッシャーのかかる大変な仕事です。しかし、それだけにやりがいの大きい仕事といえるでしょう。

資格について

ウェディングプランナーになるのに必須の資格はありません。しかし、仕事で生かせる資格はあります。また、資格取得の勉強を通して得た知識は実際の仕事に生かせるものばかりですので、せっかくウェディングプランナーを目指すならぜひ資格取得を考えたいところです。

日本で認められているウェディングプランナーとしての資格は複数ありますが、そのすべてが国家資格ではなく民間資格になります。今回はウェディングプランナー志望者の多くが受験している「全米ブライダルコンサルタント協会(ABC協会)認定ブライダルプランナー検定」を見ていきましょう。

この検定を主催するABC協会はアメリカ・コネティカット州に本部があるブライダル業界で仕事をするすべての人のための組織です。ブライダル業界の組織としては、国際的に最大の規模になります。検定は1級と2級からなり、どちらも実務経験を必要としない検定なので、学生やこれからブライダル業界で働くことを考えている初心者向けのものになります。

試験は、1級2級ともに年2回、全国一斉に行われます。試験問題は、コーディネートの知識や見積作成能力、接客応対力などをみるペーパーテストのみで実地試験はありません。1級、2級ともに原則として70%以上の正答率で、合格になります。

※試験日時、試験問題、合格率は「ABC協会認定ブライダルプランナー検定」のホームページより引用

就職・転職活動

専門の結婚式場だけではなく、レストランや料亭などでも結婚式を挙げるカップルが増えた昨今、就職事情も以前と大きく変わっています。以前であれば、ウェディングプランナーになるには大きな結婚式場に入社する必要がありましたが、先にも述べたようにさまざまな業種の会社がウェディング業界に参入していますので、ウェディングプランナーになる間口は広がりました。

とはいえ、昨今は少子化や結婚式を挙げないカップルの増加、ジミ婚の定着などブライダル業界を取り巻く環境も決して楽ではありません。新卒者の待遇も他の業種と比べて特段高いということはないというのが実情です。

しかし、こうした業界事情の中でも、実績を上げたプランナーが転職でキャリアアップを図ったり、高待遇でヘッドハンティングされたりなど、経験豊富なプランナーの需要は高まる一方です。要は、業界全体が実績のある人にはより厚く、そうでない人は待遇的にも厳しいものを提示せざるを得ないという状況になっているわけです。


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