教員の仕事

仕事内容

みなさんも絶対にお世話になったはずの学校の先生は、存在としてはもちろん誰しもが知っていますが、具体的な仕事内容は案外知らないのではないでしょうか。実際に教員を目指すとなったら、一体どのような仕事をしているのかを知りたいですよね。ここでは、学校の先生の仕事を詳しく紹介していきたいと思います。ちなみに小学校の先生と中学・高校の先生とでは違った面が多々ありますので、ここでは中学・高校の先生に対象を絞って紹介します。

学校の先生の本業は、もちろん生徒に教科を教えることです。ところが、これ以外にも学校の先生になるとやらなければならないことが膨大にあります。授業以外に先生がやらなければならないことを以下にまとめました。

・授業前準備

・テスト作成&採点

・生徒の生活指導

・保護者との連絡

・受験・進路指導

・部活動

これに加えて、担任を持ったらクラス運営もしなければなりませんし、都会などでは夜の街の見回りなどもしなければならない場合もあります。また、多感な時期の生徒を預かり、場合によっては厳しく指導しなければならないのが先生です。当然、教育に対する熱い思いや生徒への愛情がなければ的確な指導はできません。たとえば、英語が得意で先生になりたいと思っている人も、英語の能力だけでは優れた先生になるのは難しいと思っておいてください。

資格について

高校にしても中学にしても先生になるには、大学の教職課程を修了する必要があります。教職課程は教育学部や教育大学以外にも、ほとんどの4年制大学で履修することができます。教職課程を修了すると教員免許を取得することができます。この教員免許はどのような学校で教えるにしても教員になるためには必須の資格になります。

教員免許取得後は、公立の学校で働くか私立の学校を選ぶかで道が分かれます。以下にそれぞれのポイントをまとめました。

公立の場合

学校を設置・運営する各都道府県などの教員採用試験を受験します。試験科目は、大まかには以下のものになります。

・一般教養(中学校から高校1年生程度で学習する内容)

・教職教養(教育制度や教育史)

・専門教養(担当教科の知識を問う内容)

・面接、集団討論、模擬試験

・小論文、実技(体育、美術、音楽などの実技試験)、適性試験

倍率は都道府県によって差はありますが、全体的には平成12年度をピークに下がる傾向があり、直近の平成27年度は、全国平均5.4倍になっています。公立の場合、この試験に合格すると晴れて教員になることができます。その後、赴任地が決定されます。

※試験科目、倍率は文部科学省のホームページより引用

私立の場合

公立と違い、私立の場合は一括の採用試験があるわけではなく、各学校が行う試験に合格する必要があります。また、私立の場合は、欠員の補充という側面が強く、毎年採用試験が行われているというわけはなく、また仮に募集があっても若干名というところが多く、必然的にとても狭き門になっています。試験科目は学校によって内容が変わりますが、一般的には公立の採用試験の場合とあまり変わりがありません。

就職・転職活動

学校の先生は一度、仕事についたらよっぽどのことがない限り定年まで働く人が大多数です。それは、公立も私立も大きくは変わりません。

例外として、部活動などで顕著な実績を挙げた公立の指導者が高待遇で私立や大学に指導者として迎えられるというケースもあります。また、教科の指導力が評価されて、他の学校や予備校などにヘッドハンティングされてキャリアアップする先生もいます。

さらに、一度は一般企業で働いていたものの、教員への夢が忘れられず、社会人採用で教員になる場合もあります。近年、多様な経験を持つ教員を採用しようとする動きが公立私立問わず目立っており、以前より増えている傾向にあります。


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