広告プランナーの仕事

仕事内容

今も昔も学生の就職人気ランキングで上位にランクインする広告の仕事です。一見すると華やかなイメージの世界ですので、これを読んでいるみなさんの中にも一度は憧れた人もいるのではないでしょうか。

ただ、広告と一口で言っても多様な職種が存在します。広告というと、デザイナーやコピーライターという仕事を思い浮かべる人も多いと思いますが、今回紹介する広告プランナーという仕事は知っていますか。広告プランナーとは、一言で言うと広告のプロフェッショナルとして、クライアントからのヒアリング、企画立案、制作に至るまでの広告全般の課程においての責任者のことです。

具体的な仕事の流れは以下になります。

1.クライアントへのヒアリング

新商品のPRや企業のイメージアップなどクライアントは広告にさまざまな期待を寄せています。クライアントの要望やイメージを聞き出し、どのような広告が最適なのかを提案します。また、その際にどのメディアに広告を流せば一番効果的なのかも提案します(雑誌、TV、ラジオ、看板広告、WEB等)。

2.コピーライターやデザイナー集め

企画に最適であろうコピーライターやデザイナーを集めることも重要な仕事のひとつです。ここで、どれだけ優秀なスタッフを集めることができるかも広告プランナーとしての大きな腕の見せどころです。

3.制作進行管理及びディレクション

広告は、さまざまなセクションに分業して制作が行われます。そのセクションごとにスケジュール調整をしつつ、納期に間に合う無理のないスケジュールを組むことが求められます。また、制作課程でその都度クライアントにチェックしてもらうことはできませんので、クライアントのイメージと乖離がないかをチェックするのもプランナーの仕事です。

資格について

広告プランナーになるのに必須の資格はありません。また、デザインやコピーライティングの専門知識なども必要ないでしょう。最初は広告のことはわからなかったけど、仕事を進める上で必要な知識を学びながら成長していくという人が一般的です。

とはいえ、自分の知識や能力を測るための試験も用意されています。それは「PRプランナー資格認定制度」という資格です。これは「公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会」が認定する民間の資格で、スタートが2007年からと比較的新しい資格です。この資格を通して、広告を制作する人としてのスキルや知識、職業意識を高めることを目的として設立されました。

認定資格は以下の3つが用意されています。

  • PRプランナー
  • 准PRプランナー
  • PRプランナー補

それぞれの認定条件は以下の通りになります。

  • PRプランナー…1~3次試験合格者、かつPRプランナー書類審査合格者
  • 准PRプランナー…1~2次試験合格者、かつ准PRプランナー書類審査合格者
  • PRプランナー補…1次試験合格者、かつPRプランナー補書類審査合格者

会社によっては、資格の有無で採用が決まったり、昇進に有利だったりという場合もあります。これから広告プランナーを目指す人は、一度受験することを考えてみてはいかがでしょうか。

※資格内容、認定条件は 公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会から引用

就職・転職活動

一般的に広告プランナーと言ってもさまざまなケースが考えられます。たとえば、電通や博報堂といった大手広告代理店でテレビCMを制作する場合や、広告制作会社に勤務して雑誌広告をメインとする人、新聞の折込広告をメインに制作する人など多様な働き方があります。

また、新卒当初は小さな広告制作会社に勤めていて、そこで実績を積んでどんどんキャリアアップを図っていって大手広告会社にヘッドハンティングをされた例も珍しい話ではありません。広告プランナーは、制作したもののみで評価を受けますので、実力が認められれば大手企業に中途入社したり独立することも不可能ではありません。

いずれにしても、広告は時代の空気を上手く読んで購買層に訴求しなければならないので、流行に敏感なこと、常に勉強しつづける姿勢は必須です。

また、クライアントとのコミュニケーションはもちろん、数多くのスタッフを束ねる職業だけに相応のコミュニケーション能力も求められることは言うまでもありません。

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