新聞記者の仕事

仕事内容

私たちが普段、新聞やネットで最新のニュースをいち早く知ることができるのは、記者さん達のおかげですね。
世の中の出来事が新聞に載り読者の元へ届くまでに、大きく3つの職種の人が関わっています。それは、新聞記事を書く取材記者、記事を読みやすくレイアウトする整理記者、事実関係に間違いがないか使われている文字に間違いがないかをチェックする校閲記者です。また、スポーツ記者、警察担当記者、地域の情報やイベントなどを担当する記者など所属により扱う記事は異なります。この記事では、この3つの領域の記者の違いや仕事内容について詳しく紹介していきます。

取材記者

事件などが起こった際、いち早く現場に向かい取材をして新聞記事を書く人のことです。また、地域の情報発信なども現場へむかい取材を行います。新聞を開くと分かりますが、新聞には社会面、政治面、文化面、地域面、スポーツ面、科学面などがあり、ありとあらゆる情報を網羅しています。それらの全てに精通する必要はありませんが、配属先によって希望と異なる部署に記者として配属される可能性もあります。

そういった意味で、知らないことを知ることが好きな人、どんなことにも興味を持って調べることができる人、自分が納得行くまで物事を突き詰めて調査することができる人が向いているといえるでしょう。また、事件や事故があれば深夜であろうと早朝であろうと現場に出かけて取材をしなければなりません。体力や精神力も、この仕事をする上で重要な要素です。

整理記者

取材記者から送られてきた記事を読みやすいようにレイアウトするのが整理記者の役割です。また、記事の見出しをつけるのも整理記者の仕事です。記者から送られてきた数百文字の記事を、情報の過不足なく10~20文字の見出しにまとめる必要があります。さらに、レイアウトと見出し付けよりも重要な仕事が「ニュースバリューを測ること」です。

毎日数多くあるニュースの中で、どれが重要なニュースでどれがそれほど重要でもないのかを判断しなければなりません。当然のことながら、重要なニュースであれば記事は長くなり、多くの紙面を割かなければなりません。この紙面の割り付けをもとに取材記者は記事を書きます。新聞は、紙面が限られていますので、ニュースバリューの判断は非常に重要な仕事です。紙面デザインのセンス、記事を分かりやすくまとめる能力、それにニュースバリューを測る力が求められる職業です。

校閲記者

校閲記者は、新聞記事に間違いがないかをチェックする記者のことです。ここでミスが直っていないと間違った情報が世の中に流れてしまうので、大きな責任のある仕事です。

校閲記者が点検するのは誤字や脱字だけではありません。正しく日本語が使われているか(慣用句やことわざ等)、固有名詞は合っているか、記事にかかれている事実関係は合っているか、時系列は合っているか、表やグラフが使われている場合はそのデータが適切なものかどうか、などチェックする項目は非常に多岐に渡ります。

それだけに、校閲記者はひとつの記事に対して、時間の許す限り何度も何度も繰り返しチェックをしています。集中力や注意力はもちろん、同じ作業を繰り返し続けることができる忍耐力も求められます。

資格について

新聞記者に必須の資格はありません。あえて必要な資格を言うならば、四年制大学卒業の資格です。中央、地方問わず、ほぼすべての新聞社は採用条件を四年制大学卒業以上と定めています。

まれに学歴不問で採用募集をしている新聞社もありますが、四年制大学を卒業した人と比べると、就職や転職のチャンスは非常に低くなってしまいます。これから新聞記者を目指そうとしている人は、まずは四年制大学を卒業しましょう。

就職・転職活動

違う業界からの記者への転職は、なかなか難しいものがあります。 大手新聞社でなく地域新聞などでしたら、記者の中途採用の募集が出ていることもありますので、求人サイトや転職サイトなどをマメにチェックしてみてはいかがでしょうか。

これから新聞記者を目指すのであれば、何より報道に対する情熱が必要です。大学によっては、「新聞学科」などマスコミ・記者を目指す学部があります。こういった学部を目指し、大学から学ぶことも新聞記者になる道への近道といえますね。

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