フォトグラファーの仕事

仕事内容

フォトグラファーとは、新聞や雑誌、ポスターなどの広告物に掲載する写真を撮る人のことです。日本では、カメラマンとフォトグラファーが混在して表記されていますが、いったい両者の違いはあるのでしょうか。結論から言うと、両者には厳密な違いはありません。日本では、フォトグラファーやカメラマンが自分のことをどのように名乗るかの違いでしかありません。

ただ、欧米をはじめとする海外で仕事をする場合は、気を付けたほうが良いでしょう。欧米ではフォトグラファーとカメラマンは厳密に分けられていることが多いです。フォトグラファーは、日本と同様に雑誌や新聞、広告物、芸術作品としての写真を撮る人です。

対して、欧米でのカメラマンの認識はテレビやミュージックビデオなどの動画を撮る人のことを指します。もしあなたが、海外で活躍したいと思っていたら、カメラマンとフォトグラファーのどちらを名乗れば良いかをよく考えたほうが良いでしょう。この記事では、便宜的にカメラマンのこともフォトグラファーと同じく、写真を撮ることを生業にする人という意味で扱います。

フォトグラファーの仕事は、写真を撮るという行為は一緒ですが、その媒体によって担う役割は大きく変わってきます。媒体ごとの仕事内容と求められる資質は非常に細かくなりますが、代表的なものを以下にまとました。

■事件フォトグラファー

事件を追いかけて決定的現場をカメラに収めるのが仕事です。事件が起こったらすぐに現場に向かえる機動力の良さと決定的瞬間を逃さない集中力が必須です。

■グラビアフォトグラファー

週刊誌や写真集などに掲載する写真を撮るのが主な業務です。緊張する被写体からどれだけ自然な表情を引き出せるかが勝負なため、被写体の気持ちをのせる技術が必要になってきます。

■広告フォトグラファー

主にポスターや雑誌などの広告媒体に掲載する写真を撮るフォトグラファーのことです。この仕事では、自分がどういった写真を撮りたいかというよりも広告主(クライアント)がどのような写真を求めているかを察知する能力が重要になります。

この記事で紹介したほかにも、スポーツ、芸能、政治、芸術作品としての写真を撮る人などさまざまな分野で時代を切り取るフォトグラファーが必要です。はじめにフォトグラファーを志すならば、どのような分野で働きたいかを考える必要があるでしょう。

資格について

フォトグラファーとして働くために必須の資格はありません。ただ、大学の写真学科や専門学校の写真コースで勉強すれば、体系的に写真のことを学ぶことができますのでおすすめです。

学校を卒業してすぐに写真スタジオやカメラマンアシスタントとして就職をする道もあります。その場合はカメラマンデビューするまで、先輩カメラマンのアシスタントとしてさまざまなサポートを行います。そして、先輩の技や基礎を学びます。 また、さまざまな写真の撮り方を学ぶことができ、さらにその中で自分にはどのような写真が合っているかの判断ができるという意味では、学校を卒業してすぐに就職をするのではなく、一度カメラマンの専門学校に通うこともおすすめです。

専門学校に行けば授業や実習を通して、自分の適性ややりたいことを考えることができ、自分にとってどのような就職先が一番合っているのかを判断することができます。そういった意味で、フォトグラファーを目指す人は、可能であれば大学や専門学校に行き、写真の基礎を学びながら、就職先を選ぶという道もありますよ。

就職・転職活動

現状、一般的にはフォトグラファーの待遇はあまり良いとは言えません。しかし、写真集を出版できるようなフォトグラファーなど有名な方も多く存在します。一人前になるまではまずは勉強していくことから始めます。会社に所属し修行を経て、独立する方も多いですね。

これからフォトグラファーを目指そうという人は、どのような分野であれば稼ぐことができるかを分析する力が求められます。

また、雑誌の写真や広告写真の分野においても「この人に頼めば間違いない」、「この人独自の視点がある」などと判断されれば、多くの仕事を掴むことができるでしょう。

また、海外に写真・フォトグラファー留学する方もいます。また、プロとしてカメラマンになってから海外でさらに写真を学ぶ方もいらっしゃいます。

自分にしか撮れない写真を取れるかどうかが採用される基準なわけです。カメラの機能がどんどん上がり、素人でも簡単に写真が撮れてしまう時代になりました。しかし、やはりプロとしての能力は違います。これからフォトグラファーを目指す人はぜひ、自分にしか撮れない作品を残せるカメラマンを目指しましょう。

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