文章のチカラ

書く文を見れば、だいたいその人間がわかる

ある大手企業の人事担当の方の言葉です。文章を書くことは就職活動では必須。決して避けられません。文章力は非常に重要です。これは、得意・不得意はあるかもしれませんし、またセンスも問われます。
あなたも、文章のセンスがある人には会ってみたいと思いませんか?

また、就職活動だけでなく就職してからもどんな仕事でも「文章を書く」ということは必要です。メールひとつでも伝わる文章、伝わらない文章があります。それだけで印象が変わることや、意図せぬ誤解を生む可能性もあります。 普段から文章の書き方、書くことを習慣づけることが大切です。

ほとんどが読まれていない現実

提出するエントリーシート、志望動機、課題の論文、実はほとんどが全て読まれることのないまま「不採用」となっています。人事担当者はイヤになるほど、それはもう飽き飽きするほど膨大な文章を読まなければなりません。
では読んでもらえる文章を書くにはどうしたらいいのでしょうか。

文章の書き出しについては諸説ありますが、読まれるか読まれないかが決まる非常に重要な部分であります。
書き出しには、最も大切な内容を持って来るよう心がけましょう。

いきなり文章にしない

もし、あなたが文章を書くことが苦手なら、ある程度のコツや訓練により少なくとも数行で不採用行きにされない術は身につけられるでしょう。

志望動機や自己PRを書く場合、
「書くことが浮かばない」、「そんなにアピールポイントも経験も浮かばない・・・」
なんてこともあるでしょう。特別だと思う経験がなくても大丈夫です。それよりも継続してきた事実、そのことにより学んだこと、日常から見つけられることはアピールになります。まずはいきなり文章にしようとせずに、キーワードをたくさん書いてみましょう。思いつくこと何でもいいです。

「将来の夢、資格、どうして資格をとったのか、好きなこと、得意、不得意、その会社の良さ、サービス・・・」

そういったことを単語でいいので書いてください。
その単語から、広がる言葉を考えてください。
たとえば、あなが接客業の経験者の場合に必要なスキルを考えてみましょう。

「言葉使い、接客マナー、クレーム処理、シフト管理・・・」

そうして出てきたキーワードの中から、過去の経験をピックアップしていくのです。

・クレーム対応ができていた → そういえばこんなエピソードがあった
・アルバイトの勤怠管理もしていた → 改善の提案をした

というようにどんどん書き出してみてください。
書けるポイントはきっとたくさん出てきます。

作文ノートを作ろう

なんだか小学生みたいと思うかもしれませんが、これは重要なことです。もちろん現代ではPCやスマホなど記録できるものはたくさんあります。ですが、あえてノートをおすすめします。その理由は、
① 字は美しくあるべき
「字」は大切です。手書きで提出する書類はたくさんあります。丁寧で美しい字は読みやすく、好印象を与えます。同じ文章を書いても読みづらい字であれば幼い印象を受けたり、読む気が失せたりする場合も多々あります。字は美しい方が良いです。今さら遅いというのであれば、せめて書く習慣をつけて読みやすい字を書く様に心がけましょう。
② 消さないことが大切
パソコンやスマホの場合、違うと思えば消去、上書きしていきます。このノートでは、違うと思っても消すのはやめましょう。残すことが大切なのです。
箇条書きで書き出し、翌日見ると何か違う、それでも残しておいてください。そしてさらに、翌日思いついたことを書き足します。最終的に見返した際、初日に書いて翌日には違うと思った言葉がしっくりくることもあります。

就職活動に文章力は必須です。経歴や資格だけでなく、経験は資格ではあらわせない目に見えないスキルです。その経験を人事担当者にアピールできる文章、会いたいと思わせる文章のセンスを身に付けましょう。

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